【人工芝のこれ知らないと火傷の恐れあり?】夏場の人工芝の危険性

暑い夏は、涼しげな芝の緑がある景観って魅力的に見えますよね。
お庭やベランダを芝生にしてみたいと思う方もいらっしゃるはず!

夏の人工芝は、メリットはもちろんですが少なからずデメリットもありますので、ひとつずつお伝えしていきます。

夏場の人工芝のメリット

雑草対策

まず1つめに、雑草対策になることです。

夏場は特に雑草が多くなるので、お悩みの方にぜひ知っていただきたいのが、

人工芝を敷くことで雑草対策になるということです。

雑草は「日光」「水」「土」が揃えばどんどん成長していきます。

ですが、人工芝を敷く際に防草シートを敷くため、日光を遮断することができます。

そうすることで成長を食い止めることができるので、

雑草対策をされたい方には特におすすめです。

虫対策

2つめに、虫対策になることです。

人工芝は天然芝と比べて、夏の時期に増える蚊などの虫が発生しにくくなっています。

1つめのメリットでもお伝えした雑草対策になることで、

虫のエサとなる雑草がなくなるため、虫の発生が大幅に減少します。

また、水はけのいい人工芝を選び、水溜りができにくい状態になれば、

同時に蚊の発生も防ぐことができます。

自宅で涼しげな景観が楽しめること

3つめは、自宅で涼しげな景観が楽しめることです。
まるで一部屋増えたかのようにペットやお子様とも楽しく過ごせるのと、

自宅にいながらアウトドア気分が味わえるというのは、

人工芝の大きなメリットだと言えるでしょう。

メンテナンスフリー

4つめは、お手入れが簡単であることです。

夏場の天然芝は、草刈りや水やり、防虫対策とメンテナンスに手間がかかります。

それに比べて人工芝であれば、芝葉をブラッシングして立たせり、

落ち葉や砂などのゴミを掃く程度の簡単な手入れをするだけで、

きれいな状態を保つことができます。

夏場の人工芝のデメリット

夏は人工芝が熱くなる

まず1つめは、夏場は特に人工芝が熱くなることです。

人工芝は天然芝と比べて熱を吸収しやすくなります。人工芝の素材は合成樹脂や

プラスチックなので、天然芝や土のように表面から水分を蒸発させないため、

夏の炎天下では、人工芝の表面温度が70度近くになる場合もあります。

そのまま素足で人工芝の上を歩いたりすると、

足裏を火傷する恐れがあり危険ですので注意が必要です。

 

これを改善するためには、芝面に打ち水することです。

そうすることで表面温度が下がると同時に、基布面と下地に

水が行き渡り、更に温度が下がりやすくなります。

その他にも、遮熱効果のある製品を選んだり、日よけ・シェードを利用するなどして

人工芝の表面温度を下げて、火傷しないように注意しましょう。

 

カビや雑菌繁殖の恐れがある

2つめは、カビや雑菌繁殖の恐れがあることです。

人工芝は、天然芝と比較するとどうしても湿気が溜まりやすくなってしまいます。

また、ベランダに人工芝を敷く際には、土などの地面に敷く以上に注意が必要です。

カビを防ぐためには、水はけが良く、抗菌加工されている人工芝を選ぶこと

対策ができます。

火気厳禁

3つめは、火気厳禁であることです。

人工芝はポリエチレンやポリプロピレンでできており、

火を近づけると溶けたり燃えたりする可能性があります。

そのため、人工芝の上でバーベキューや花火をして楽しむのは厳禁です。

タバコの吸い殻にも注意してください。

まとめ

今回は、夏の人工芝の主なメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、

今回のお伝えしたデメリットは、簡単に対策ができます。暑い夏にこそ

お庭やベランダで、人工芝の緑に癒される涼しげな景観を楽しんでみませんか?