人工芝を自分で施工する方法
【人工芝をDIYしたい初心の方必見!!】
人工芝のDIYを成功させるためのポイントについて
この記事は、人工芝のDIYを成功させるポイントについて分かりやすく整理しており、初心者や未経験者でも人工芝を施工できる内容が記載されております。
一緒に人工芝施工を成功させましょう!
人工芝DIYするために必要な道具

実際の施工現場では、プロ用の道具を使っていますが、
今回は、一般家庭で調達できる道具で施工していきたいと思います!
- ①カッター
- ②カッターの刃(切りにくくなったら交換する)
- ③大きめのハサミ
- ④スコップ
- ⑤小さいスコップ
- ⑥路盤材・砂
- ⑦長めの定規(人工芝を真っ直ぐカットする)
- ⑧メジャー
- ⑨黒以外のマイネームペンまたはチョーク(人工芝に印つける)
- ⑩瓦もしくは大きめの石(転圧する)
- ⑪養生テープまたはマスキングテープ(人工芝を固定したり養生する)
- ⑫人工芝用片面テープ(ジョイントテープ)
- ⑬防草シート
- ⑭釘またはU字ピン
- ⑮ハンマー
- ⑯ドライヤーもしくはデッキブラシ(人工芝の痕を取ったり、芝葉を立てるのに使える)
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人工芝DIYの手順
①人工芝・防草シートなどの開封

②雑草や石を取り除く

雑草や石を全て取り除く作業です。もし雑草や石が残っていると、人工芝を敷く際に凹凸の原因になります。また、雑草や根っこが残っていると、人工芝の隙間から再度雑草が生えてきてしまったり、地盤がしっかり固められない可能性があります。小さい石や小さい雑草の根っこまでしっかり取り除くことがポイントです。
③転圧

地面を叩いて地面の高さを均等にする作業です。地盤は人工芝の土台になるため、地面の中から空気を抜くイメージで、地盤をしっかり固めることがポイントです。しっかり地盤を固めないと水が溜まりやすくなり、土の粘土化の原因になりかねません。したがって大きめの石や瓦などでしっかり叩いて固めましょう。地盤になる土をしっかり固める作業はとても大変ですが、人工芝を施工した後に人工芝が沈むのを防ぐ効果があります。
※地盤をしっかり固めたい方は、レンタル等で転圧機を借りて地盤転圧することをおすすめします。
④防草シートを敷く

人工芝を施工する箇所に防草シートを敷く作業です。防草シートは、地面に日光の光を当たらないようにするための役割があるため、隙間なく敷くことを意識しましょう。また、はみ出した箇所は固定した後にカットするので、はみ出していても大丈夫です。
⑤防草シートを固定しカットする

防草シートの端をU字ピンや釘で固定する作業です。U字ピンや釘を打つときに配管に気をつけましょう。防草シートの端を固定出来たら、ハサミやカッターで、防草シートのはみ出た不要な部分をカットしていきます。防草シートは簡単に切りやすいので、カットする場所を間違えないように注意しましょう。
⑥人工芝をカットして仮敷きする

人工芝を仮敷きしていく作業です。隙間なく敷くことを意識しましょう。
人工芝施工のプロからのアドバイス
- POINT 1 芝葉の向きを揃える
芝葉の向きを揃えて敷くことが大切です。芝葉の向きがバラバラになってしまうと景観が悪くなってしまったり、人工芝のつなぎ目が目立ちやすくなってしまうので注意しましょう。
- POINT 2 カッターの刃をこまめに変える
カッターの切れ味が悪くなってしまうと、人工芝をカットする際に失敗しやすくなってしまうため、カッターの刃はこまめに変えることをおすすめします。
- POINT 3 少しづつカットする
人工芝をカットする際、カットに失敗してしまうとやり直しができないので、黒以外のペンやチョークで印をつけて少しづつ切ることがポイントです。
⑦人工芝のつなぎ目を合わせる

人工芝用の片面テープ(ジョイントテープ)を使って人工芝のつなぎ目を合わせていく作業です。人工芝用の片面テープに芝葉(パイル)がついてしまうと取れなくなる可能性が高いため、先につなぎ目部分になる芝葉を養生テープやマスキングテープで養生します。
人工芝用片面テープを半分にして折るもしくはペンやチョークで中心線の印をつけておき、その線に合わせて人工芝を接着します。人工芝用片面テープの剥離紙を剥がして人工芝を載せるだけなので、ゆっくり接着しましょう。
人工芝施工のプロからのアドバイス
- POINT 4 ジョイントする際は2mm~3mmほど間隔を開ける
間隔をあけずぴったり施工してしまうと、人工芝のつなぎ目部分が盛り上がってしまうため、2mm~3mmほど間隔を開けることがポイントです。
⑧U字ピンや釘で人工芝を止める

U字ピンや釘で人工芝を固定していく作業です。
人工芝施工のプロからのアドバイス
- POINT 5 芝葉を避けて釘やU字ピンを打ち込む
パイル(芝葉)を巻き込まないようにパイルを分けてU字ピンまたは釘を打つことがポイントです。
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綺麗にできると、U字ピンをどこに打ち込んだのか全く分からなくなりますよ!
悪い例

U字ピンまたは釘が芝葉を巻き込み、U字ピンまたは釘が浮き出てしまい景観が悪くなります。