人工芝の芝葉の形状

D型 オリジナル人工芝「雅」で使用

D型

あまりどのメーカも採用していないD型は比較的細めの芝葉です。
一本一本が細いので、ソフトなさわり心地が特徴です。
他の形状の芝葉と組み合わせて、葉の太さを変えることによりリアルな人工芝を製造するために使います。
この組み合わせる加工の手間からコストが高くなる傾向になります。

ウェーブ型 オリジナル人工芝「雅」で使用

ウェーブ型

人工芝のなかでも最高級品に採用されることが多い形状。
細かいウェーブが上質な肌ざわりと起立性、耐久性を持たせます。
他の形状と比較しても非常に細かい作業が必要で、芝葉の素材にもクオリティが求められるためコストが高くなります。

V型

起立性は非常に高く倒れにくいという強みをもつV型。
また、リアリティも高く、人工芝のなかでも高級品に採用されることの多い形状です。
一方、強い起立性ゆえに肌触りがチクチクするというデメリットもあるため、子どもの遊び場所などでの使用には不向きかもしれません。

I型

フラットで特殊な加工が不要な分、低コストなI型。
ホームセンターを中心とした小売店で安価な人工芝として流通しています。
芝葉は倒れやすい分、触り心地が柔らかいので住宅の庭などによく使われます。

I型-2

倒れやすいというI型の欠点を、中心部分を太くすることで改善したI型もよく見られます。
ただ、倒れにくさを重視して中心部分を太くしすぎると見た目が損なわれてしまうため、I型とほとんど区別がつかないものも少なくありません。

C型 オリジナル人工芝「柔」で使用

C型

高級人工芝と謳っているメーカーに多くみられる形状で、比較的高額で販売されているC型。
I型とV型の長所を併せもち、十分な起立性とチクチク感の少ないソフトな触り心地を両立しています。