結論から申し上げますと、、、
水はけが悪い場所でも人工芝を施工することはできます。
ただし、適切な処理をしなないまま人工芝を施工すると、水はけが悪いせいで水たまりができたり、カビの原因や腐ってしまいます。
結論から申し上げますと、、、
水はけが悪い場所でも人工芝を施工することはできます。
ただし、適切な処理をしなないまま人工芝を施工すると、水はけが悪いせいで水たまりができたり、カビの原因や腐ってしまいます。
雨が降った際に、人工芝の決まった場所に必ず水溜りができるという現象が起こることがあります。
これは、人工芝の水溜りになっている部分の下の地面が元々凹んでいたり、透水穴が空いておらず人工芝自体の水はけが悪いという場合に起きやすいです。
雨が降った際に水溜りはできないものの、人工芝がジメジメ湿っているという状態が続くこともあります。
これは、人工芝の下の土壌が影響していると考えられます。
ひどい場合には人工芝にカビが生えたり、臭いがするようなことも起こります。
水溜りやジメジメ、カビ、臭いなどがあるといった場合は、人工芝の水はけが悪い可能性を疑ってみてください。
下地の土が粘土質の場合は、人工芝の水はけが悪くなる原因になります。
粘土質の土は雨が降った際に乾きにくく、少しでも凹みがあるとそこに雨水が集まり、水溜りになってしまいます。
そのため、粘土質の土の上に人工芝を施工すると、水はけが悪くなり水溜りができやすくなってしまうのです。
下地の土の保水性が高い場合も、人工芝の水はけが悪くなる原因になります。
以前田んぼだった土地に家を建てた場合や、ガーデニングに使っていた庭の場合は、下地の土の保水性が高いことがあります。
保水性の高い土は雨が降った際に水分を蓄えやすく、いつまでもジメジメと湿っていいたり、その湿気が原因でカビが生え、臭いがしたりする原因となってしまいます。
人工芝を施工する前に下地の整地作業がうまくできていない場合には、水はけが悪くなってしまいます。
下地の整地作業を行う際に、地面の凹凸をならして平らにし、水溜りができないようにするのですが、整地作業が不十分だと水溜りができたり、水はけが悪くなることがあります。
特にDIYで人工芝を設置する場合には注意が必要です。
ご自身での整地が不安な場合はプロの業者に依頼することをおすすめします。
コンクリートの上に人工芝を施工する場合には勾配が必要です。
コンクリートは地面とは違い水を吸収しないため、勾配をつけて高い方から低い方へ水を流す必要があります。
ごくまれにコンクリートに勾配がついていないことがあり、行き場をなくした雨水が水溜りになり、水はけが悪くなってしまうという現象が起こりやすくなるのです。
人工芝の裏面には透水穴という水抜き用の穴が空いているのが一般的ですが、透水穴が空いていなかったり、透水穴が小さすぎる場合も水はけが悪くなる原因になってしまいます。
下地に粘土質の土や保水性の高い土が利用されている場合は、水はけのよい川砂などの下地材を入れて水はけが良くなるような土壌に改善する必要があります。
川砂は川から採取した砂のことで、水はけや通気性に優れているので、川砂を人工芝の下地として利用することで、水はけによるトラブルを防ぐことができます。
しかし、川砂だけだと地面をしっかりと固めることができない場合があり、経時変化によって凹凸ができてしまうことがあります。
そういうった場合には、川砂の下に石を細かく砕いた砕石を入れるのが有効です。
人工芝も様々な商品が販売されており、より排水性の高い人工芝を選ぶ方法もあります。
ホームセンターやネットショップなどで見かける安い人工芝の中には、透水穴が空いていないものもあるので、人工芝を購入する際には必ず透水穴が空いていることを確認してください。
ちなみに、人工芝の裏地がゴムではなく不織布でできているものは、透水穴がなくても元々水はけが良くなっています。
下地に傾斜をつけることができれば、水分は高い方から低い方へ流れていくので、水はけも良くなります。
人工芝の水はけが悪いときに考えられる原因と改善方法について解説しました。
水はけの悪さの改善方法は現場の状況によってケースバイケースとなりますので、diyが難しい場合は人工芝の専門業者に相談することをおすすめします。
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