行き届いた手入れをしていても、枯れた部分がまったくないということはまずないでしょう。そのため販売されている人工芝には、リアリティを追求するために必ず茶色い縮れた枯葉が入っています。
一方、人工芝のクッション性は芝葉の密度を高めるほど上がります。(ホームセンターの安価な人工芝で13,000/㎡前後、高品質を謳っている人工芝で17,000/㎡前後)。
しかし、クッション性を追求するために密度を上げれば、縮れた枯葉が隠れてしまいストレートの芝葉の緑色ばかりが強調されてしまうことになります。これがリアリティを損なう原因です。クッション性とリアリティのバランスを最大限に重視しました。
当社別商品柔(密度29,400/㎡)のように超高密度を目指すのではなく、敢えて18,900/㎡という密度に抑え、縫い方や芝葉の幅を変えることによって下部までしっかり見えるように設計致しました。
さらに最新技術で枯葉をストレートに近い高さまで一本一本上げ、より枯葉がしっかりと見えるようにしております。