砂利の上に人工芝を敷くことは一応可能ですが、砂利の粒の大きさにもよります。その理由や、ポイントをご説明します。
- お役立ちコラム
- 2023.07.07
庭に敷くなら砂利と人工芝どっちがいい?そもそも砂利の上に人工芝を敷ける?

お庭に砂利を敷くか、人工芝を敷くか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。砂利と人工芝のそれぞれのメリットやデメリットをご紹介。また、すでに砂利のお庭に人工芝を上から敷くことは可能なのかもあわせてご紹介します。理想のお庭づくりの参考にして下さい。
- もくじ
- 砂利の上に人工芝は敷けるのか?
- 砂利の上に人工芝を敷くならおすすめしない理由
- 砂利の上に人工芝を敷くならプロに依頼しよう
- 砂利の上にDIYで人工芝を敷く場合のポイント
- 砂利のある場所に人工芝を敷く場合
- 砂利のある場所に人工芝を敷くなら砂利を撤去しよう!
- 砂利を撤去するなら地面の高さも考えよう!
- 砂利がある場所への人工芝の施工方法
- 庭に砂利を敷いた場合のメリット・デメリット
- メリット①アレンジが自由自在
- メリット②防犯効果が期待できる
- デメリット①掃除がしづらい
- デメリット②定期的なメンテナンスが必要
- 庭に人工芝を敷いた場合のメリット・デメリット
- メリット①1年中緑を楽しめ、裸足で歩ける
- メリット②丈夫でメンテナンスも簡単
- デメリット①張り替えやアレンジは難しい
- デメリット②施工にかかる費用が砂利と比較して高価
- 庭に敷くなら人工芝と砂利どっち?
- 庭を自由にアレンジしたいなら砂利
- 手間をかけず綺麗な庭を維持したいなら人工芝
- それでも迷うなら人工芝と砂利を組み合わせる方法がおすすめ!
砂利の上に人工芝は敷けるのか?
砂利の上に人工芝を敷くならおすすめしない理由
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不安定な下地: 砂利の上は不安定な下地であり、人工芝の仮止めが難しくなります。砂利が移動したり沈んだりするのと同時に、人工芝がずれたり波打ったりする可能性があります。
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排水性: 砂利は水をよく通すため、雨水や水道水が地面にしみ込み、人工芝の下に溜まってしまうことがあります。長期間水が溜まると、人工芝の劣化やカビの発生が懸念されます。
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不自然な見た目: 砂利の上に人工芝を敷くと、地面の起伏や凹凸が影響して不自然な見た目になることがあります。
- 人工芝から雑草が生える:砂利と砂利の隙間から雑草が生え、進行芝の小さな穴から雑草が突き抜けてしまう可能性があります。
砂利の上に人工芝を敷くならプロに依頼しよう
砂利の上に人工芝を敷くと、不安定でヨレやゆがみの原因となり、まっすぐに地面をすることができません。そのため、専門的な知識と経験が必要です。プロの施工業者に依頼することで、適切な下地処理や仮止めの方法を行い、美しい仕上がりを実現できるでしょう。
砂利の上にDIYで人工芝を敷く場合のポイント
DIYで砂利の上に人工芝を敷く場合は、砂利を均して安定した下地を作ることが重要です。不要な石を取り除いて砂や土を盛り、平らな土地に整えましょう。
また、防草シートを敷くことで、砂利が人工芝に混ざるのを防ぐのでおすすめです。
砂利のある場所に人工芝を敷く場合
砂利のある場所に人工芝を敷く際のポイントを抑えてみましょう。
砂利のある場所に人工芝を敷くなら砂利を撤去しよう!
砂利を完全に撤去することで、安定した下地を作ることができます。また、砂利が人工芝に混ざることを防ぐことで、美しい仕上がりを実現できます。
砂利を撤去するなら地面の高さも考えよう!
砂利を撤去すると地面の高さが低くなります。隣地や建物とのバランスを考慮し、均等な高さに調整しましょう。
砂利がある場所への人工芝の施工方法
砂利がある場所に人工芝を施工する手順を見てみましょう。
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砂利を撤去する: 砂利を完全に撤去し、平らな下地を作ります。
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下地を作る: 砂利を撤去したら、下地を整えます。均等な高さに調整し、土壌を固定するために転圧を行います。
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防草シートを設置する: 下地が整ったら、防草シートを敷きます。これにより砂利が人工芝に混ざるのを防ぎます。
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人工芝を仮止めする: 人工芝を敷いたら、仮止めを行います。人工芝の端を合わせ、釘や人工芝用の接着剤で仮固定します。
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人工芝同士を接着する: 仮止めが終わったら、つなぎ目が目立たないように人工芝同士を接着します。接着剤を使用してしっかりと固定しましょう。
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人工芝を本止め(釘打ち)する: 最後に釘を打ち込んで本固定します。釘は人工芝に隠れるように配置します。
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<参考>砂利の処分方法: 使わない砂利は適切な方法で処分しましょう。公園や山川などに捨てると不法投棄となってしまうので、自治体のルールに従い、リサイクルや処分施設に持ち込みましょう。
庭に砂利を敷いた場合のメリット・デメリット
砂利を庭に敷くことのメリットとデメリットを考えてみましょう。
メリット①アレンジが自由自在
砂利は形や色、大きさのバリエーションが豊富で、自分の好みや庭のテーマに合わせてアレンジすることができます。バリエーションが豊富な砂利は、お庭を自由にアレンジしたい人にぴったりです。
メリット②防犯効果が期待できる
砂利は歩くときに音が鳴るため、不審者の接近や侵入を察知しやすくなりますので、防犯効果を期待できる点が挙げられます。
通常の砂利でも一定の防犯効果はありますが、より効果を高めたい場合は、防犯に特化した砂利を選ぶのもおすすめです。
デメリット①掃除がしづらい
砂利の上に落ち葉やゴミがたまりやすく、掃除の負担を大きくする可能性があります。特に小さな石やゴミを取り除くのはほうきでは石の間に挟まってしまうため、手作業で取り除かなければならないことも。
デメリット②定期的なメンテナンスが必要
砂利の種類にもよりますが、石が削れて減ってしまったり、雨によって変色したりすることがあります。綺麗な景観を保つためには、定期的に砂利を入れ替えたり追加したりと、メンテナンスが必要です。
庭に人工芝を敷いた場合のメリット・デメリット
一方、庭に人工芝を敷くことのメリットとデメリットを見てみましょう。
メリット①1年中緑を楽しめ、裸足で歩ける
人工芝は季節の変化に影響されず、一年中緑の美しい庭を楽しむことができます。また、柔らかな質感で裸足で歩くことも快適です。
メリット②丈夫でメンテナンスも簡単
人工芝は耐久性に優れており、草刈りなどのメンテナンスが不要です。掃除は掃き掃除や水洗いで簡単に行うことができます。掃除以外の定期的なメンテナンスは、ブラッシングで芝葉を立ち上がらせることだけです。
デメリット①張り替えやアレンジは難しい
人工芝を一度敷いてしまうと、簡単に張り替えたりアレンジしたりすることが難しくなります。予算やデザインを考慮して慎重に選ぶ必要があります。
また、人工芝にも種類や色のバリエーションはあるものの、選択肢が少ないため、砂利のように自在なアレンジは難しいでしょう。
デメリット②施工にかかる費用が砂利と比較して高価
人工芝はメンテナンスに労力・お金がかからない一方で、施工には一定の費用がかかります。砂利に比べて初期投資が高いため、予算に余裕を持って検討する必要があります。
庭に敷くなら人工芝と砂利どっち?
庭を自由にアレンジしたいなら砂利
砂利の設置は、除草・防草シートの設置・砂利の敷き詰めと、比較的簡単に行えます。雰囲気を変えたいときは、他の種類の砂利と入れ替えることも可能です。
DIYで自分好みにお庭をリフォームしたい人であれば砂利を選ぶのがおすすめ。
手間をかけず綺麗な庭を維持したいなら人工芝
手間をかけずに美しい庭を維持したい場合は人工芝が適しています。メンテナンスが簡単で、一年中緑の庭を楽しむことができます。
人工芝施工はDIYでもできますが、適切な除草や整地、施工を行わないと完成時の見た目が悪くなったり人工芝の寿命が短くなったりするので、プロの業者に依頼するのがおすすめです。
それでも迷うなら人工芝と砂利を組み合わせる方法がおすすめ!
砂利と人工芝を組み合わせることで、独自のスタイルを演出できます。例えば、砂利エリアと人工芝エリアを分けて使ったり、小道やアクセントとして砂利を敷いたりすることで、バリエーション豊かな庭を創り上げることができます。自分のライフスタイルや好みに合わせて、理想の庭を作りましょう。
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